本音は新聞の投書蘭へ入れたかったものですが、都合によりここで意見を述べたいとおもいます。
2013(H25)5/2 記
明日で現憲法ができてから66年が経つ。この間外国人に対して日本軍による殺人が1件もなかったことは大いに評価する。しかし現在、自民党が考えていることはフツウに戦争ができる国にするように思える。国防軍創設と集団的自衛権容認の行き着く先はどうだろうか。
アメリカでテロが起きた。テロとの戦いでアメリカからの参戦要請。集団的自衛権の行使で米軍と同一行動。志願兵が先鋒隊として出撃する。自国の国防軍が手薄となる。ならば銃後にと、徴兵制が必要となることは容易に推測できる。若い時期の2〜3年間、兵役義務で学力や労働力が妨げられるとならば国力は低下するだろうし、若い兵士を養うための増税も必要だろう。これは私だけの穿ちすぎだろうか。
なにをどのように改正するかを公表した上で憲法改正を議論することはやぶさかではない。96条修正だけではその先にあるものが何も見えない。そのため選挙の選択肢にもならない。