■2017年3月9日(木)~3月15日(水)
■福屋八丁堀本店7階 ギャラリー101

小品も並ぶ

積山ミサ 版画展

今回はサブタイトルにもあるように、代名詞ともいえる「ヒガンバナ」から、彼女曰く「抽象画にも挑戦したくなった」と幅広い分野に亘っている。

←入口を飾る

左側は「白雲野花」(はくうんのばな)の木版画
右側は抽象画の「The Flow Leaf」と銅版画だ。

ガラスケースなので電灯の映り込みがあり、写真的にはまずいが、著作権的にはこれで良いのかも。

ここは広島一の老舗百貨店7Fにあるギャラリーだ。過去幾多の有名人もここで個展をしている。
本日から始まった「積山ミサ版画展 ~ヒガンバナと抽象画~」へ筆者は足を運んだ。昨日よりは暖かいが愛車は向かい風だ。

メイン席を陣取ったのが大作のヒガンバナ

早速、記帳した時、積山ミサさんが出迎えてくれた。

凸版(木版画)、凹版(銅版画)、平版(リトグラフ)、孔版(シルクスクリーン)の代表的な4版種すべての技法で制作を続けている。

筆者は八千代の丘美術館で同期入館以来、いくつかの個展を鑑賞してきた。

←筆者が一番気に入った作品はアクリルで描かれている。
聞けばアクリル画も面白いなと思って始めたとの。版画ではない。

最近、挑戦しているという抽象画

版画のモチーフもヒガンバナから抽象へ、またまたアクリルがへと挑戦は続く
彼女はまだまだ進化を続けている。